Androidアプリを作るといっても、単に作るだけならAndroid StudioでActivityを選んで、若干の編集をすればとりあえず動くアプリは作れます。
少なくともITを標榜する企業の一員としては、それでは意味がありません。
ということで、作るのはマルチモジュール構成のアプリです。
マルチモジュールというか、モジュール分割のメリットはモジュール間結合を疎にすることによるテストのしやすさや、メンテナンス性の向上にあると考えます。
さて、モジュール分割の方針ですが、画面単位のモジュールとデータモデルに分割することにします。
この分割が最適かどうかは置いといて、今回はモジュール分割したAndroidアプリケーションの作成ということで進めていきます。
各モジュールをプロジェクトのルートフォルダに配置すると、管理がしづらいのでルートフォルダにはdataとfeaturesのフォルダを作成して、その下に各モジュールを配置することにしました。
方針が決定したところで、Android Studioで新規プロジェクトAndroid01を作成します。
画面は各モジュールで作成するので、メインのappは画面のないNo Activityにしました。
実はここで、重大な(とまでは言わないが)ミスをしていることにこの時点では気づいていません😱
(2023/12/4)
No Activityでも問題なさそうなので、そのまま進めることにしました。
【目次】※弊社公開Wikiでまとめた記事を公開しています
- Androidアプリを作ってみよう【序章】
- Androidアプリを作ってみよう【マルチモジュール】
- Androidアプリを作ってみよう【バージョンカタログ】
- Androidアプリを作ってみよう【Composite Build】
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