弊社ウェブサイトのデザイン変更やカスタマイズでCSSやHTML、PHPを使用することが多いのですが、その際にエディタとして、今までは統合開発環境Eclipseを使用していました。
WordPressのテーマを株式会社ベクトルさんのLightningに変更したことにより、しばらくの間トップページ以外のページがデフォルトデザインのままになっていました。
この度、ようやくCSSによるデザイン変更を始めたのですが、素のCSSでコーディングしていくと何度も同じタグを記述しなくてはならず、可読性も落ちてきたことから、スタイルシート言語SassのSCSS記法でコーディングすることにしました。
Sassでコーディングした場合、CSSにコンパイルする必要があるのですが、Eclipseでコンパイルしようとすると、別途RubyをインストールするかNode.jsをインストールして、ビルダーによる自動コンパイル設定を行う必要があります。
※この方法については、公開Wikiページに掲載しています。
ただ、前々からCSSやHTMLのコーディングでEclipseを使うのも何だかなぁと思っていましたので、この際他のエディタに切り替えてみようと、AtomとVisual Studio Codeを比較検討しました。
Sassのコンパイルという点を主体にすると、Atomは拡張機能sass-autocompileとは別に Node.jsとnode-sassのインストールが必要になります。
Visual Studio Codeですと、拡張機能のみのインストールで大丈夫です。
また、比較記事等によるとVisual Studio Code の方が速度面で優位なようです。
ということで、EclipseからVisual Studio Codeにエディタを切り替えることにしました。
Gitリポジトリの操作で当初使いにくさを感じましたが、慣れの範囲内でした。
Visual Studio Codeのインストールについては公開Wikiページに掲載しています。
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